一言で古着と言えど、色々なジャンルがあります。これから古着に挑戦したいけど、古着ってどんなものがあるの？という方に、ジャンルや購入の際のポイントなどをご紹介します。
古着とヴィンテージの違い
古着はusedとも呼ばれますが、一度誰かが着用した衣類、中古衣料全般を指す言葉です。
近年発売されたアイテムでも、誰かの着用後のものならば古着です。
- 値段が安い
- 購入できる場所が多くある
- 商品の質にバラつきがある
usedのものは流通の多さもあり安く手に入ります。
また購入できる店舗も多く、リサイクルショップやバザー、フリマ、メルカリやZOZO USEDなどで購入できます。
usedの洋服は家計に優しいね！
一方ヴィンテージとは、一定の古さと質を兼ね備えた物を意味します。ブランド物や一点物もヴィンテージの要素ですが、ヴィンテージと呼ばれるにはある程度の歳月が経っていること、保存状態が良好であることが重要だそうです。
- 古き良きもの、1点物が多い
- 値段は少し高め
ヴィンテージになると、そもそも出回っている数も少なく、年代物や良質なもの、現代では再現できない縫製の物などは驚くような値段がついていたりします。
インポート古着って？
バイヤーさんが海外で買い付けて売られている洋服をインポート古着と言います。インポート古着には大きく分けてアメリカ古着とヨーロッパ古着があります。
アメリカ古着
- 労働者用に使われていた衣類が多い
- カジュアル、スポーティなテイスト
- 作りが丈夫
- シルエットが太目でビックサイズ
アメリカは昔から作業着として着られていた服が広く古着として出回っており、実用性があり動きやすい服が多いです。代表的なのがデニムですね。
ヨーロッパ古着
- サテンやレースなど繊細なディティール
- 細見のシルエット
- クラシカルなテイストが多い
ヨーロッパはファッションの国と呼ばれる通り、実用性よりデザインが重視され、お洒落でスタイルが良く見える衣類が多いです。
アメリカ古着とは正反対だね！
購入の際の注意点、ポイント
古着は古いものであるが故に、購入の際にいくつか気を付けて見た方が良い点があります。
また海外製のものは、デザインが気に入ってもいざ着てみると体型に合わなかった、、なんてこともよくありますので、試着できそうな場合は試着してから購入するようにしましょう。これらの点に気を付けていればあなただけの素敵な古着が見つかるかもしれませんよ！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
usedの古着は安く手に入りますし、最近ではネットでもたくさん出回っています。お店にいってじっくり見る余裕のある方は、お店を回りながら自分だけの1点物を見つける、いわば宝物を掘り起こすような楽しみを感じることができますよ！
