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子どものお風呂嫌いを乗り越えるために工夫した色んな事まとめ

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子どものお風呂嫌いを克服しよう

こどものお風呂嫌いに毎日悩まされている。毎日あの手この手で、その日暮らしでなんとか…そんなパパママは多いのではないでしょうか。うちの長男も大のお風呂嫌いで、お風呂前はいつもバトルでした。たかがお風呂、されどお風呂。今回はそんな悩ましい時期に少しでもお役に立てたらと思い、我が家でやってきた克服法をまとめます。

お風呂を嫌がる原因は?

そもそも、子どもはなぜお風呂を嫌がるのでしょうか。理由は簡単です。

お風呂に入ると嫌なことがあるから

です。嫌な理由はその子によって違います。

  • 水が苦手で顔にかかるのが嫌
  • 熱いお湯で嫌な思いをした
  • 石鹸が目に入って痛かった
  • 傷口がしみるのが嫌
  • 脱衣所で服を脱ぐのが寒い
  • パパorママと入るのが嫌
  • イヤイヤ期
  • 眠くて入りたくない
  • 遊びを中断されるのが嫌

などなど。1番は遊びを中断されるのが嫌、というのが多いかもしれません。

原因を探り、対処法を考えよう

うちの息子の場合は顔に水がかかるのが怖いこともあり、1歳~3歳くらいまではお風呂をかなり嫌がっていました。時期によっても何が嫌かは変わってくるので、1つずつの原因ごとに対処法をまとめてみました。

水が苦手で顔にかかるのが嫌

この場合は頭や顔を洗う時のやり方を少し工夫しましょう。頭を洗う時はシャンプーハットを使ったり、顔が濡れてもすぐに拭けるように乾いたタオルを常備してあげるのもいいかも。 嫌がる子どもに頭からお湯をかけると逆効果になる場合もありますので、気を付けましょう。うちの場合は、頭を洗う時は水がかからないように上を向かせ、顔は濡れた布巾で拭いたり、お湯で湿らせた手で拭ってあげたりで対処しています。また、水遊びの楽しさを知ってもらうのも効果的です。うちではシャワーの水圧を下げて天井に向けて噴水のようにして遊んでいます。ゴーグルをはめて遊びながらお風呂に入るのもいいかもしれませんね。

熱いお湯で嫌な思いをした

大人は、寒い時期は特に温度を熱めに設定しがち。子どもの皮膚は薄くて繊細なので、大人の温かいと思う温度では熱すぎることがあります。お湯の温度は夏で38℃、冬で38℃~40℃くらいに設定してあげましょう。

石鹸が目に入って痛かった

これも水が顔にかからないように工夫する場合と同じですね。石鹸が目に入らないように工夫してあげてください。また目に入ってしまった場合でも乳児用の低刺激の石鹸を使っていると少しはしみにくいかもしれません。うちではキューピーの泡タイプのベビーソープを使っています。

傷口がしみるのが嫌

子どもは外でよく転んで擦りむき傷を作ります。傷があるままお風呂に入ると、 大人でも痛いですよね。傷口がしみないようにするには撥水加工の絆創膏を張る方法が1つ。キズパワーパッドなんてかなりしっかり引っ付いてくれるので取れずに安心なのですが、うちの息子の場合は絆創膏を剥がす時も痛くて嫌みたいであまり使えません。そういう時に便利なのが液体絆創膏。 液体タイプの絆創膏は水を通さず、傷口に覆いかぶさって固まります。お風呂に入っても取れませんし、傷がしみることもありません。剥がす時も指でゆっくり剥がしてあげるか、自然ととれます。ただ殺菌作用のある製品が多いため、臭いがキツかったり塗る時に痛い場合がありますので、子どもに塗る場合は大人で試してからにしてあげてくださいね。

↓液体絆創膏はこちら↓

脱衣所で服を脱ぐのが寒い

うちの息子はこれも嫌でした。暖房器具などで部屋を暖かくしてあげるか、暖房機能のついているお風呂場ならそれを活用しても良いかもしれません。うちの場合は脱衣所で脱ぐのではなくお風呂場に入って脱いでもOKにしていました。それだと入ってくれる日も多かったです。

パパorママと入るのが嫌

パパっこもママっこもいるでしょう。希望じゃない方がいれようとするとめっちゃ嫌がる。あるあるです。うちの場合はパパだと嫌がります。

こども
こども

お風呂入らない!

ママ
ママ

えー、じゃあパパと入る?

こども
こども

やだ!ママと入るよ~泣

という感じでパパを使うとスムーズでした。毎回入れる方も大変ですけどね(笑)

イヤイヤ期

イヤイヤ期は特に理由もないけどいやな場合も多いので大変です。こういう時は気をそらしながらお風呂場へ向かいます。抱っこして飛行機のように飛んでいったり、とにかく楽しい雰囲気で。湯船にお魚のおもちゃを入れて、「お風呂の中にお魚がいるよー!」と言って誘ってみたり。『お風呂に入る』目的じゃなくお風呂に向かわせるとスムーズです。感づいて無理な場合は、お風呂が楽しい場所だと分かってもらう作戦に移りましょう。

眠くて入りたくない

眠くて入りたくない日、大人でもありますよね。外から帰っておやつを食べて少し休んだり、夜ご飯を食べた後にお風呂にしてしまうと、体がリラックスしている状態なので眠くなってしまいお風呂に入りづらいです。そうならないために、外から帰ってきたらすぐお風呂!と決めてしまってもいいかもしれません。1~2歳の子なら、玄関に好きなお人形やキャラクターをセッティングしておいて、パパママがお人形になりきって一緒に入ろう~!と誘ってみたりするのはどうでしょう。帰ったらすぐお風呂にすると、寝る時間も早くできるので一石二鳥です!

遊びを中断されるのが嫌

一番多いシチュエーションが、子どもが遊びに夢中になっている時にもうお風呂の時間。はいるよー。と言ってもまだ無理ー。となかなか入れないケース。そういう時は今している遊びよりも楽しいことがあることを知らせます。また3歳頃からなら時計を利用して「長い針が1番上になったら入るよ~」と見通しを付けるようにすると聞いてくれるかもしれません。

お風呂に入らない時、親が気をつけること

顔を隠す男の子

寝る時間も迫っているのになかなかお風呂に入ってくれないとパパママもイライラしてしまうのは仕方がないことです。でもそういう時に気をつけたいことは

  • 無理やりお風呂にいれない
  • 遊んでいたおもちゃを取り上げない

この2点。無理に何かさせられるのは大人でも嫌なこと。このようなことをしてしまうと、子どもはお風呂=嫌な時間だとインプットしてしまい、ますますお風呂に入るのが大変になってしまいます。時間通りにいかないことにイライラした時は一呼吸置いて、子どもの気持ちを考えられたら理想的ですね。

お風呂が楽しい場所だと分かってもらおう

色々な原因の対処を見てきましたが、やっぱり重要なのはお風呂で遊べるアイテム!お風呂が楽しい場所だと分かってもらうために、我が家で実際に効果のあったアイテムをご紹介します。

使い終わった後のペットボトルや液薬用のスポイト

使い終わった液薬の入れ物
使い終わった液薬のいれもの

子どもは水を使って遊ぶのが大好きです。身近なものではペットボトル。キレイに洗って大きさの違うものをお風呂に置いておくと、水を入れ替えたり、中に泡を入れて振ったり、おままごと遊びをしたり。穴をあければ水が出てくるおもちゃにもなります。可能性は無限大。また、子どもが風邪を引いた時によくもらう液薬の容器も、キレイに洗えばお風呂で遊べます。うちの子は、この水をペットボトルに入れて..と実験しているかのように遊んでいました。

百均のおもちゃを活用

スポンジカプセル

スポンジカプセル

大手百均(ダイソー、セリアなど)にいけば置いているスポンジのカプセル。カプセルをお湯にいれて待つと、カプセルが溶けて中から色んな形のスポンジが出てきます。虫、恐竜、乗り物、動物、食べ物など色んな種類があってバリエーションも楽しめます。1つに12個入りなので、うちではお風呂1回につき4つと決めて「今日は何でてくるかな~?」と楽しみながらお風呂に入ることができました。

しゃぼん玉

シャボン玉

子どもはシャボン玉も大好きです。部屋の中では遊べなくてもお風呂の中ならいくらでも遊べます。百均にも色んな種類のシャボン玉があるので、子どもと一緒に選ぶのも楽しいですね。

バスボール

バスボール

百均のバスボール、意外と充実しています。中からおもちゃが出てくるので、子ども達も楽しみに待つことができますね。ただキャラクターの形のバスボールは、中から何も出てこないものもありますので購入の際は気を付けて下さいね。

余談、百均便利グッズ

お風呂のおもちゃ収納ネット

余談ですが、お風呂でのおもちゃ収納はどうしていますか?うちではこれも百均を利用しています。以前は少しお値段のする収納ネットを使っていたのですが、風通しはよくても放置するとカビが…百均のネットだと買い替えても痛くないので、うちではこれを使っています♪

Pita-Rico (ピタリコ)

 Pita-Rico (ピタリコ)

ここからは百均ではないものを。濡れても平気で頭の体操にもなり、色んな遊び方ができるこのピタリコはお風呂で遊ぶのにピッタリでした! 100%自然由来のシリコン素材なので、0歳の次男が歯固め代わりに口にいれても大丈夫。 4歳の長男はこれで立体的な形を作ってお風呂に浮かべて遊んでいます。 大人も一緒に作って楽しいので、作ってあげたものを息子のと合体させたり。壁や床にもくっつくので張り付けて遊んだりもできます。うちではこれをお風呂でしか遊べないものと決めて使っています。

ピタリコが気になった方はこちら!↓

水鉄砲

水鉄砲

子どもは水鉄砲も大好きですよね。夏の水遊び用に購入したこちらの水鉄砲は大きさもちょうどよく、発射した水の水圧も強いので、ペットボトルなどを的にして射的のようにして遊んでいます。

動画の力を借りる

キッズタブレット

我が家にはamazon fire tabletが2台、キッズタブレットが1台あります。お風呂で動画は癖になるからと最後の手段的な使い方をしていました。ジップロックにタブレットを入れて防水すれば、お風呂に入りながら好きな動画を見ることができますね。ただ、動画に夢中になって今度はお風呂場から出てこない…なんてことにもなりますので、きっちり時間を決めて見せるようにしましょうね。

まとめ

お風呂に入るカーミット

今回はお風呂にスムーズに入ってもらうための対処法、我が家で実際に効果があった方法アイテムをご紹介しました。毎日入るお風呂が子どもにとって楽しいものになれば、パパママも気持ちが楽になりますね!

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