去年の冬(2019年)は次男(2019年春生まれ)が生まれてから初めて家族揃ってノロウィルスに罹ってしまい、本当に苦労しました。そんな実体験から言えること。
リビングのラグマットはオールシーズン使えて洗えるものが断然よい!
ということです。詳しいその理由をお伝えします。
そもそもリビングにラグって必要?
子育て家族にラグマットは必要でしょうか?
よくあるジョイントマットで良いんじゃないの?
確かにジョイントマットのいい所はたくさんあります。メリットとして挙げると
- 値段がお手頃
- 子どもが転んだり、つかまりだちの時期でも衝撃を吸収して安心
- 防音効果がある
- 食べこぼし、飲みこぼししても掃除しやすい
- 床が冷たくない
などでしょうか。ラグと比べると安いものではお手頃に手に入りますし、子どもが汚してもジョイントマットなら1枚ずつはがして洗える。加えて防音性もクッション性も高いので、特に賃貸にお住まいの小さな子どもがいるご家庭では1番使われているものなんじゃないかと思います。
実際長男が生まれた頃はジョイントマットを購入し、今でもリビングで使用しています。ジョイントマットといえどお洒落さが欲しかったので、北欧風の可愛い柄のものを見つけて購入、大満足でした。
ただ可愛かった柄も、少しめくれた部分から長男が少しずつ剥がしてしまい、今ではただの真っ白なジョイントマットに…(笑)しかも超ズボラ―な私がジョイントマットを剥がして掃除するのは、子どもが汚した時以外年に1回あるかないか…(笑)
ラグマットにあってジョイントマットにないメリットを挙げると
- 種類(形、色、素材、大きさ、値段)が豊富
- 肌触りがよい
- お洒落で温かな雰囲気になる
- 文字通り暖かい
中でも我が家でラグを採用している理由は、賃貸のフローリングが冷たいので暖かく過ごしたいこと、ラグがあるとリビングの雰囲気が落ち着いた印象になることからです。
小さい子どもがいるとラグよりジョイントマットの方がいい!という意見も多いですが、ジョイントマットにはない温かみや雰囲気が欲しい方には全然あっていいものだ思っています。
購入したラグはこちら
リビングにはもう1つ 毛足の長いタイプのラグを使用していたのですが、今年次男が生まれる頃にちょうど長男の気管支過敏症やハウスダストアレルギーが発覚したこともあり、、ラグを新調することにしました。そこで購入したのが洗えるラグマット。当時購入したその他の理由としては
- 赤ちゃん用スペースとして素材の柔らかさを重視したかった
- ホットカーペットと併用したかった
- ナチュラルでお洒落な雰囲気をとりいれたかった
- ただ単に洗えるタイプが初めてなので使ってみたかった
で、購入したのはこちらのネイビー。
購入前に色々リサーチもしましたが、洗えるラグマットにはいい所がたくさんあります。冒頭の病気の話も交えてお話ししていきます。
おすすめポイント その①
おすすめポイントの1つ目としてはなんといっても、洗えるので衛生的に安心ということ。
冒頭でお話しした家族揃ってのノロウィルス。汚い話で申し訳ないのですが、長男は下痢から始まり食べると嘔吐。次に私に移り1日中嘔吐。更に次男にも移り現在も下痢が継続中…と悲惨な状態に。こんなことは初めてだったので、床の吐しゃ物の処理にも戸惑いました。4歳の長男はまだ吐くタイミングが分からず咳→急に吐くので、いつその瞬間がくるかビニール袋を持ちながらひやひや。ノロでなくとも、子どもは保育園や幼稚園で色んな感染症をもらってくるので、感染力の強いウイルスや細菌だとカーペットに嘔吐した時の消毒が大変。でも洗えるラグなら、きっちり消毒した後に洗濯機で丸洗いできるので安心できます。丸洗いできるって本当に気持ちが楽です!
おすすめポイント その②
2つ目のポイントは、オールシーズン使えるものは1年中交換の必要がない点。
夏は夏用に冷感素材の涼しいマットを、冬は暖かさ重視のものを、と替えるのは、小さい子どものいる家族には一苦労。オールシーズン使えるラグなら、夏は素材の通気性で涼しさを確保し、冬はホットカーペットや床暖房で暖かさをキープできます。汚れれば洗えばOK。
おすすめポイント その③
3つ目のポイントは、柄や形状のデザインが沢山あるという点。
洗えるラグはジョイントマットよりもインテリアとしての機能が高いので、色んなデザインのものが売られています。模様で選ぶならおしゃれな北欧柄やアジアンテイスト、無難な無地。形で選ぶならオーソドックスな四角形、かわいい円形もありますよ。
洗えるラグマットの種類
洗えるラグは生地の種類もいろいろ。その中でもキルト、フランネル、マイクロファイバー、シャギーやムートンは洗える素材として多いです。1つずつその特徴を見ていきましょう。
洗えるラグマットを購入する際のポイント
洗えるラグを購入する際、こんなことに気をつけて頂くと良いかと思います!
- オールシーズン使えるか
- サイズが希望にあっているか
- 洗濯機の容量にあっているか
- 防ダニ・抗菌効果があるか
- 滑り止めが付いているか
置く場所にサイズがあっているかどうかも重要ですが、ラグのサイズが大きいと、ご使用中の洗濯機で洗えない場合があります。毎回コインランドリーに持っていくのも大変ですし、洗濯機の容量も確認しておきましょう。こちらに洗濯機で洗えるラグのサイズを記載しておきます!
130×190cm(約1.5畳) → 容量6kg以上の洗濯機
190×190cm(約2畳) → 容量8kg以上の洗濯機
190×240cm(約3畳) → 容量10kg以上の洗濯機
上記はあくまでも目安です。 ラグのサイズが130×190cmより小さいサイズでも、ラグの形状や厚みによっては、お使いの洗濯機に入らない可能性もあります。 容量5kg以下の洗濯機でラグを洗うのは難しいかもしれません。洗濯機で洗えるタイプのラグを選ぶ際は、少し小さめで軽いものを選ぶと洗濯に困らないですね♪
洗えるラグマットのおすすめ商品
ラグマットを買うために私も色々と調べて探しました。ここからはそんな私がおすすめできる洗えるラグマットをご紹介します♪
洗えるラグの薄さは2枚敷きでカバー!
洗えることを重視するなら、防音効果やクッション性よりも薄さを重視しましょう。基本的に低反発で気持ちがいいウレタン素材などの中材は洗濯にあまり適していないので、洗えたとしても洗いにくく乾きづらいです。とはいっても子どもも走り回るし、防音効果やクッション性も欲しいですよね!そんな場合は厚手のラグかラグマット専用の下敷きを下に敷いて、洗えるラグをカバー代わりにするのがおすすめ!少し手間に思えるかもしれませんが、下に敷くラグは汚れにくいですし洗えなくても大丈夫。またカバー用のラグにお手頃価格のものを選べば、バリエーションも楽しめます。
ラグマットの下敷きには『ふかぴた』というものがおすすめです。こちらは滑り止めつきなので、洗えるラグに滑り止めがない場合にも重宝します!
まとめ
少々長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。これからラグマットを購入される方に少しでも洗えるラグマットの良さを伝えられているといいなと思います。ラグマットは暖かい雰囲気が欲しい時、手軽に取り入れられるアイテムです。子育て中の方はジョイントマット以外にも是非ラグマットを検討してみてくださいね!